クララは裕福な貴族の娘。
キス1つ知らない世間知らずの箱入り娘だったが、年頃になり、財産目当ての求婚や貴族たちからの浮ついた誘惑にうんざりしていた。
そこで彼女は、“ロンドンの偉大なる放蕩者”、セバスチャン・フリート公爵に、男性のあしらい方を教えてほしいと頼み込む。
だがクララは考えてもみなかった。
以前、世慣れた美青年のセバスチャンに熱をあげたこともあったけれど、まさかすべてを捧げてもいいと思えるほど、再び彼に惹かれてしまうとは…。
里親からの理不尽な暴力に耐えきれず、ジョーは十代半ばで家を飛び出し、以来、なんとか1人で生きてきた。
ほんの偶然から、フランスの古い屋敷に住み込みでクラシックカーの整備士の職を得たものの、相変わらず心配の種は尽きない。
なぜなら屋敷の主人は女性を雇わない主義とかで、ジョーは男の子のふりをしているのだ!! なのに、めったに帰ってこないはずのご主人様が、仕事でケガをして屋敷に戻ってきてしまう。
もし、正体がバレたらどうなるの!?若山さんの元に届いた、高校の同窓会の連絡、二人を置いて東京には行けないという彼女だったが、二人の勧めで出席する事に。
が、二人っきりになったたろーの家を超大型の台風が襲う!若山さんを賭けて、小近衛に決闘を申し込んだたろー。
大方の予想通りメッタ打ちにされるが、その決闘の最中、木菜子が誤って海に転落してしまう。
それを見たたろーは迷わず海へ。
さらに、若山さんもたろーを追って海に飛び込んでしまう。
三人の運命は……!?何か様子のおかしいわび助。
雨の日に出会った少女に恋をしていたのだった。
彼女の忘れ物を届けようと如月小に出向いた彼だったが、その少女はわび助が海空小の生徒と解ると急に冷たく突き放す。
少女に何があったのか……?続きはこちらから⇒ttp://www.ebookjapan.jp/shop/book.asp?sku=60021216