往生要集(1)日本浄土教の夜明け

平安時代の貴族的な仏教に対して反抗の心を抱いた源信。
浄土教の伝統を探りつつ、凄惨な地獄と甘美な極楽の様相を具体的な筆致で描いたこの書は、後世の思想・文芸に大きな影響を与えた。
第1巻は、第4章まで。
巻末に解説を付す。
御典医の家に生まれた著者は、父の許に出入りした洋学者、福沢諭吉、神田孝平、箕作秋坪らの若き日の姿を思いだしながら、その言動を語る。
維新前夜の生活と時代の変遷をみごとに伝える回想録。
作者は晋の歴史家。
簡潔な文章で古い書物からの抄録、民間伝説、名士の逸話などを記録。
志怪小説中最も叙述に優れ、中国小説の祖と呼ばれる。
最良のテキストを底本とした本邦初の全訳。
13世紀のイラン最大の詩人であるサアディーが、詩と散文でつづったイラン文学中もっとも美しい古典。
興味ぶかい実践道徳の書としていまもイスラム教徒に親しまれ、金言はバラの香気をはなつ。
13歳のとき、江戸から帰航の途中漂流し、52日後にアメリカ船に救われて渡米した播磨の水夫彦蔵。
見聞を広めて幕末の日本に帰国、実業界に活躍した男の生きた維新史。
第1巻は、1863年、生麦事件と馬関戦争の時代まで。
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